印象材は山ほどありますが
歯科助手さんにとって「印象」と言われれば
まずアルジネート(アルギン酸)を思い出すでしょう。
一日に何回も使うことがあるでしょうから
数ヶ月も歯科助手をやっていれば自然と覚えると思います。
ただし、コツがいるのも事実で
初心者の歯科助手さんには難しいでしょう。
今回は初心者の歯科助手さんや
基本を確認したい歯科助手さん向けです。
ちなみに
最近は「自動で練和してくれる器械」も
かなり普及してきましたが
まだまだ、自分で手練りする歯科医院が大半です。
器械が導入されている歯科医院の歯科助手さんも
予備知識として知っておいて損はしないと思いますよ。
ただ、粉を入れるだけなんですが
入れる量に気をつけましょう。
初心者の歯科助手さんは
「片額ならスプーンすりきり一杯」
といった感じで決まっている量を正確に軽量するのをオススメします。
このときも大事なのは
きちんと定量を入れることです。
ベテランの歯科助手さんだと
自分で練る途中で調整したり
オリジナルの自分なりの「練りやすい量」があったりしますが
初心者の歯科助手さんは定量で練るのを薦めます。
段々と慣れてくると
「少し多めの方が楽だな」
「欠損部位が多いから少し固めの方がいいかな」
などと応用することができますが
まずは標準の量での練和を練習しましょう。
また、あまりにも水の量が多いと
患者さんの喉に流れたり
印象自体の精度が悪くなるので注意が必要です。
水の温度も歯科医院によっては
そのままの水道水で行っているところもあるかと思いますが
20℃くらいに冷やした水を使うと
固まるまでの時間も長くなってやりやすいですよ。
実際に練るのは
アルジネート印象を練る 2へ
臨床実習ではじめて診療室に入ったときには何もわからないことばかりで、このブログを見て、ライトの当て方やセメントの練り方などを勉強させていただきました。
こういう基本的なことは、誰も教えてくれないのです。
ところで、今回の”アルジネートの練り方”なのですが、
僕は今まで水を入れてから、粉を入れてきました。
そのほうが練りが良くなるから、とどこかの本で読んだ気がしたんです。
よろしければ、粉を入れてから水を入れる方法の良いところを教えていただければ、と思います。
そう言っていただけると嬉しいです。
今後も6年生や研修医の方にも役立つことも考慮していきたいと思います。
さて
「水と粉をどちらを先か?」
私自身も大学6年生の時にライターに
水を先に入れるよう言われたのを思い出しました(笑)
ただ、理由としては
「ラバーカップに水滴などがついていたときに
一部が先に反応してしまうことを防ぐ」
というように言われたのを覚えています。
実は個人的には
順番に関してはどちらでも良いと思っています。
実際に練り上げる時のテクニックや
寒天を入れるタイミングなどの方が大きな要因でしょう。
粉を入れてから水を入れることのメリットとしては
慣れてきた時の微調整がしやすいことですかね。
「後で粉を追加する」よりも
「後で水を追加する」方が調整がしやすく感じます。
特に実際の開業医では
印象を採るスピードも重視されます。
計量せずに水道水を感覚で
少しずつ足す歯科助手さんも多いと思います。
歯科衛生士学校などでは
基本的には「粉から先に」と教えているようなので
私も「粉から先」で書きましたが
「メリットがあるから」というより
長年の歯科の慣習のような気がしますね。
私自身が歯科理工の専門などではないので
知らない「粉が先のメリット」もあるかと思います。
その際はご容赦ください。
あまり参考にならなくてすみません。
逆に何かわかったら教えてほしいくらいです(笑)
では、6年生ということは
国試も近いと思いますので頑張ってくださいね。
たしかに、水を足したほうが粘度を調整するには有利です。僕自身、粉から先に入れてはみるものの、結局あとから水を追加して調整することになり、二度手間になっていたような気がします。
これからも勉強させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
いえいえ。
他の医療もそうだと思いますが
歯科も色々と試すことが大事ですよね。
私自身も勉強になりました。
更に練和しやすい方法などがありましたら
ぜひ、教えてください。
国試頑張ってくださいね。