当たり前ですが
歯科医師に対して、きちんと敬語を使っていますか?
歯科医師が院長1人の歯科医院に
勤務している歯科助手さんは
「当たり前でしょ」と思うでしょうけども
若い歯科医師や研修医がいる
歯科医院の歯科助手さんは思い当たる節はありませんか?

わかっている歯科助手さんには
当たり前すぎてつまらない内容だということを了承ください。
ただ
勘違いしている歯科助手さんもいるみたいなので
念のため、書いておこうと思います。
敬語を使う理由は
「歯科医師は歯科助手さんより立場が上だから」
ではありませんよ。
「それを聞いた患者さんが不安になるから」
というのが一番の理由です。
内科などの病院の行ったときに
看護婦さんが医者に
「カルテ置いとくよ」
「注射終わったけど?」
などと言っているのを聞いたことがありますか?(笑)
・・・そんな病院に行きたくないですよね。
それと同じです。

歯科医院や歯科医師によって考えは違うでしょうが
患者さんに聞こえる状態では
「歯科医師がどんなに年下でも」
「歯科医師がどんなに未熟でも」
「どんなにバタバタ忙しい時でも」
「歯科医師が夫でも」
必ず敬語を使うべきだと思います。

院長の考えによっては
ケジメとして
プライベートでもいつでも敬語を使うようにという考えもあるでしょう。
まぁ、院長より歯科助手さんの方が
かなり年下のケースがほとんどですから「いつでも敬語」でしょうけどね。

仲良くやっている歯科医院では
年齢も近いこともあり
普段は、いわゆる「タメ語」の歯科医院も多いでしょう。
個人的には
お互いに何でも言いやすい環境になって良いと思います。
ただ、仲が良いほど
忙しい時などに、思わず出てしまうようですね。
何かを落とした時に
「あ、ごめん」→「すいません」
忙しい時に
「石膏流してきていい?」→「石膏流してきていいですか?」
そのあたりは歯科助手として
使い分けるのもプロとして当然だと思います。
特に仲が良いほど
勤務医や研修医は「敬語を使って」とは言いにくいものですから(笑)
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