これは対応としては2通りに分かれます。
1:通っている患者さんに受付で聞かれたとき
2:通っていない人から電話で問い合わせがあったとき
今回は
2:通っていない人から電話で問い合わせがあったとき
です。
これは前回の
1:通っている患者さんに受付で聞かれたとき
よりも少し対応が難しいと思います。
なぜ難しいかと言うと
歯科医師に電話を全て替わるわけにはいかないからです。
もちろん、
歯科医師に替われば歯科助手としての仕事は終わりですが
通っていない人の場合の対応は
パターンがありますので、受付で対応できるのが理想でしょう。
カルテを作っていない人に対して
歯科医師も口の中を見る前に電話で提供できる情報は限られていますから。
患者さんは
「5000円なのか、6000円なのか?」
「25万円なのか、26万円なのか?」
という細かい金額を気にしているのではないことが多いです。
時々、そういう細かい人もいますけどね。
ほとんどの人は次の種類に分かれることが多いと思います。
・知り合いの人が30万の入れ歯を作った
・昔、入れ歯を作ったら会計のときに「20万円です」と言われた
という経験などからきているようです。
・知り合いの人が30万の入れ歯を作った
・他の知り合いの人が5000円の入れ歯を作った
という経験などからきていることが多いです。
この人たちは
「自分が入れ歯を作ったらいくらなんだろう?」
という疑問をもっています。
つまり、保険と自費の違いがわかっていないのです。
なので対応としては、
「保険ならば数千円、自費の金属の入れ歯ならば○十万円です」
といった趣旨の対応になるかと思います。
「20万以下だったら新しい入れ歯をつくろう」
などと決めている人たちです。
治療開始してから、
入れ歯の話になると打ち明けてくる患者さんがいますので。
やはり対応としては
「25万円超えますか?」
などと聞かれた場合は、
自分の歯科医院の自費の入れ歯の値段を
教えてあげてもいいかも知れません。
「保険だと絶対に超えないと思いますよ。」
などと伝えてあげることも親切な対応だと思います。
もちろん、保険でも自費でも
どれくらいの大きさの入れ歯になるかによって値段は違うことが多いので
(数本だけの部分入れ歯・・・総入れ歯では幅があります)
「一度、お口のなかを見ないと正確な額は出せない」
ことも伝える必要があります。
なかには
「4本分の入れ歯なんです」
などと、細かく伝えてくる人もいますが
周りの歯などの状況によって
入れ歯の形も本数も変わりますし、
そもそも本当に入れ歯で治療するのかもわかりません
(ブリッジやインプラントになるかも知れません)
ですから、必ず口の中を見た歯科医師以外には
完全に値段を出すことはできないのです。
歯科医院によって
保険と自費の入れ歯のどちらを薦めているのかは違うので、
細かい対応の仕方は歯科医院の方針に従って下さい。
そこは歯科医師(院長)によって、色々な考えがありますので。
今回は保険と自費を同じくらい取り扱っている
歯科医院を想定して書いていますので、ご了承ください。