2006年08月09日

歯科器具の渡し方

歯科助手さんが歯科医師の横につく
診療介助には色々なものがありますが

どんな診療介助でも
必要な「器具の渡し方」についてまとめます。

ただ渡せばいいのではないのです。

幼稚園くらいのときに
ハサミの渡し方」を習いませんでしたか?(笑)
感覚としてはそれに近いかも知れません。

?a?@ 患者さんの顔の上で渡さない

医療人としては常識ですけどね。
その器具を落としたり、
万が一薬品なんかも落としたら大変なことになります。

実際に患者さんになって
ユニットに座ってみると、どれだけ嫌なことかわかります。

初心者の歯科助手さんやベテランの人でも
急いでいると、顔に近くなることがありますね。

子どものいる人は考えてみてください。
寝ている赤ちゃんの上で味噌汁の受け渡しをしますか?



?a?@ 受け渡しは左手で

歯科医師は患者さんの右側
歯科助手さんは患者さんの左側につきます。

つまり器具などの受け渡しは
左手でやらないと邪魔になるのです。

イメージしてみてください。
右手で行うと
歯科医師に近くて邪魔なだけでなく
患者さんが見えないのです。



?a?@ 器具の下のほうを持ちましょう

これは受け取った歯科医師が
受け取ったまま、治療に使えるようにです。

歯科医師がゴニョゴニョ持ちかえてたら
渡し方としては失敗です。

特にRCF(根充)のときなどは
器具の受け渡しが激しいので
これを適当にすると治療時間が非常に長くなってしまいます。



?a?@ 上下どちらの歯か?

上の歯、下の歯のどちらを治療しているか?
これによっても渡し方は違います。

特にピンセットや探針などの
上下の向きのある器具を渡すときです。

下の歯を治療しているときは下向きに、
上の歯を治療しているときは上向きに渡すと
歯科医師としては使いやすいです。

これは初心者の歯科助手さんには
少し難しいかも知れません。

逆に言うと、これが出来てくると
成長したなぁ」と思われます(笑)






posted by ドクター at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科助手の器具の渡し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/22118345
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック