歯科助手の診療介助 除去 FCK

診療介助の中でもイメージ的には
マイナーな感じの「除去」についてです。

特に意識もせずに行っている歯科助手さんが多いと思います。

それでも別に問題はないのですけども、
知っている歯科助手さんの方が明らかに応用がききますので
あえて詳しく述べたいと思います。

*FCKとは別名MCr(メタルクラウン)、フルクラウンなどと呼ばれる
 いわゆる全体を被せる形の銀歯です。
 もちろん、ゴールドの金歯も外すことに関しては同じです。

病院 ドライバーを用意しよう

もう、この一言だけで充分なんじゃないかっていうくらいです(笑)
他のタービンで削る処置との一番の違いですね。

歯科医師に

ドライバー出してください
って言われて出すのがレベル1

左下の6のFCKを除去します
って言われて出すのがレベル2

まずはココの銀歯を外しましょう
って患者さんと話しているのを言うのを聞いて出すのがレベル3

カルテを見て最初から出しているのがレベル4

意識していないと
いつまでも「ドライバー」って言われますよ。



病院 どうしてドライバーがいるの?

知らなくても診療介助はできますが、
知っている歯科助手さんの方が
外しにくいFCKの時などに新たな指示に対しての応用がききます。

簡単に言うと、
FCKにタービンで切れめを入れて
ドライバーをねじこむようにして開くのです。

カニを食べる時に
最初にハサミで切れ目を入れて
そこから開くのにイメージとしては近いかも知れません。



病院 削っている時の注意点は?

他のタービンを使う処置と同じですが
除去する際は特に金属の削りカス(粉)がとびます。
バキューム操作をしっかりして、できるだけ吸いましょう。

場所によっては金属の粉が
歯科医師の眼に入るように飛んでくることがあります。
これは非常に辛く、いったん削るのを止めるくらいです。

歯科医師が辛そうにしているのに気づいたら
バキュームの位置や向きを変えて飛ばないようにしてください。



病院 歯科医師が削りにくそう

単純にその歯がやりにくい位置にあるのかも知れませんが
除去する際のバーがダメになっているのかも知れません。

他のバーと違い
除去する際のバーは直ぐに削れなくなります。
(いわゆる除去バーと呼ばれるバーです)

替えそうだなと思ったら、察してあげてください。



病院 外した時の注意点は?

患者さんが外した金属を飲み込まないように注意してください。

もちろん、これは歯科医師が気をつけることです。
喉のほうに落ちた場合は
歯科医師がピンセットやバキュームで取ると思います。

ただし、歯科医師に「吸ってください」と言われたら
すばやく慎重に金属を吸い上げましょう。



タグ:歯科助手
posted by ドクター at 06:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科助手診療介助 除去 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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