当然、初めて歯科助手になった日も
麻酔の診療補助につく可能性があります。
そういった人のために「基本中の基本」として書きます。
特に針刺し事故は危険なので。
歯科助手を1ヶ月以上経験がある人は診療介助 麻酔 応用へ
ほとんどの病院では麻酔の時の順序は
表面麻酔→浸潤麻酔
だと思います。
簡単に言うと、浸潤麻酔(いわゆる針で刺す麻酔)の前に
針で刺しても痛くないように表面麻酔(塗る麻酔)をするのです。
つまり、歯科医師が「麻酔します」などと言ったら
いきなり注射器を用意するのではなく、まずは表面麻酔を用意しましょう。
そして歯科医師が表面麻酔を塗っている間に
ゆっくり注射器を準備しましょう。
表面麻酔は歯科医院によって
商品名の「ハリケイン」などと呼ばれていることもありますよ。
最初のうちは麻酔を打っているのを見ているだけで緊張するものです。
麻酔が終わった時に一息つきたくなりますが、
ここが歯科助手さんにとっては一番大事かも知れません。
針のキャップをしめる(入れる)ときに
手に針を刺さないように気をつけてください。
「刺すと痛いから」ではなくて「感染の恐れがあるから」です。
患者さんの中には感染の危険のある疾患をもっている方もいます。
(ご自身で自覚の無い方もいます)
歯科医師が自分でキャップをする歯科医院は良いですが
歯科助手さんがキャップをする歯科医院もあると思います。
基本的には針でキャップを引っ掛けるようにして行うのが
一番安全だと言われていますが、
やり方は歯科医院によって違うでしょう。
自分でゆっくり注射器とキャップを持って行えば
大丈夫だと思いますが、こればかりは慣れても慎重に行いましょう。
初心者の歯科助手さんがやりがちなのが
歯科医師が注射器をもっているのに、
キャップは自分で合わせようとすることです。
初心者なりに「何か役立とう」という気持ちは伝わるのですが(笑)
メチャメチャ危ないので絶対にやめましょう。
万が一、針で自分の手などを刺してしまった時は
「大丈夫だろう」「また、ミスしたことで怒られないかな」
などと思わずに、歯科医師に言いましょう。
できれば、すぐに内科などで検査をするのが望ましいです。