2006年07月16日

セメント練和 グラスアイオノマー(粉と液)

実際に練る時のコツを見ていきましょう。

今回は合着用セメントの中では練りにくい
グラスアイオノマーセメント(粉と液)の練り方をみていきましょう。

*自分の歯科医院のセメントが何かわからない人は
セメント練和 はじめに〜合着用セメントの種類 へ




?a?@ 練板紙(上で練る紙)は角に置きましょう

CIMG1005.JPG


全てのセメントに言える基本的なことですけどね。

机や台の角に置かないと、
練る時に腕がぶつかるか腕が変な角度になります。

角もしくは端に置いて腕が自然な角度になるようにしましょう。



?a?@ 液と粉の出す量(比率)は?

粉と液の量は瓶などに書かれている比率
(粉2液1)みたいに書かれていると思います)

もしくは、粉が少し多めが良いでしょう。
練っているときの状況に応じて、粉を足すことができます。

CIMG1074.JPG

この辺りは歯科医師の好みによるところもありますので
入ったばかりの頃は先輩の歯科助手さんの出す量を見てみましょう。



?a?@ 粉は少しずつ液と混ぜましょう

粉と液を一気に混ぜても、理論上は可能なのですが
よっぽどのベテランの歯科助手さんでなくては無理です。

混ぜる量も難しいですし、練るのも非常に難しくなるので
初心者の歯科助手さんは必ず少しずつ混ぜていきましょう。



?a?@ 練板紙は広く使いましょう

小さくチマチマやってても、こねてるだけで練れていません。
紙の上を広く使って練ってください。

CIMG1077.JPG

残っている粉が無くなったらかな?と思ったら
全てを集めて終わりです。

CIMG1078.JPG

このときに初心者の歯科助手は思ったより量が少なくなることが多いので注意です。



?a?@ 歯科医師にかたいって言われるんですけど・・。

粉を混ぜすぎているか、時間がかかりすぎているのだと思います。

かたいとどうしてダメかというと、
セメントが押し出されないので金属が完全に入らないからです。


?a?@ 歯科医師にゆるいって言われるんですけど・・。

粉の量が少ないのが原因だと思います。
時間が経っていなければ、間に合う場合もあるので
急いで粉をもっと混ぜましょう。

ゆるいとどうしてダメかというと、
セメントが歯と金属の間から流れてしまうからです。




posted by ドクター at 08:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 歯科助手のセメント練和
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