歯科助手のバキューム8 下の123(前歯)

歯科助手のバキューム8 下の123(前歯)

一歯科医師の個人的な考えですので、歯科関係者による指摘や中傷はご遠慮下さい。


ひらめきCKの形成は?


基本的にはバキュームのアシストはあったほうが歯科医師としては助かります。
(67などと比較すると歯科医師一人でも可能ですが・・・)

バキュームの置く場所は唇側と舌側が半々といったところでしょうか。
唇側を形成しているときにはバキュームも唇側。
舌側を形成しているときにはバキュームも舌側になると思います。

この際のバキュームの役割は唾液や水を吸うことももちろんですが
一番大切な役割は舌を圧排(押さえる)ことです。
特に67などのの形成のときと同じく舌側を形成するときには非常に大切です。

もちろん、舌がどれくらい前に出てくるのかというのは個人差がありますので
すぐに前に出てしまう人の場合は注意しましょう。
(患者さんも出したくて出しているわけではないので、優しく抑えましょう)

また、舌の位置が後方にある患者さんも
唾を飲んだりしたときに突然舌が上がってくることがあります。
そのときに集中していないと非常に危ないですね。


ひらめきCRの形成

バキュームのアシストが無くてもCKの形成よりはできますが、
歯科助手さんのアシストがあったほうが非常にスムーズに形成できます。

置く位置はCKの形成のときと同様ですが
WSDの形成やCRの唇側の研磨のときなどは、
場合によっては水が異常に跳ねるときがあるので、しっかりと頬側に置いたほうが良いでしょう。


ひらめき抜髄、感根処

正直、バキュームのアシストは下前歯の中では一番なくても大丈夫かも知れません。
もちろん、バキュームは持ってもらったほうが楽ですが。

特に舌が大きかったり、
舌がすぐに前に出てきてしまう人の場合はしっかり押さえて欲しいのはもちろんです。


あくまでも一歯科医師の意見なので、
うまく自分の医院に当てはめて応用してくれればと思います。

一般的なバキュームの知識は
イラストで位置が載っている
デンタルアシスタントマニュアル 歯科臨床の基礎歯科アシスタントMY BOOK

もしくは

写真つきで載っている
歯科診療補助を参考にしてください。

また、口蓋側などの用語がわからない人や本気でじっくり勉強したい人はユーキャンの歯科助手講座などの通信で歯科助手の勉強をすすめます。



タグ:歯科助手
posted by ドクター at 09:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 歯科助手診療介助 バキューム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
歯科助手5ヶ月めです。
前歯を削っているときは唇側にバキュームをあてるのですが、先生から見えにくいから危ないといわれます。そういう場合は歯の裏側からあてたほうが良いのでしょうか?
Posted by Fukumari at 2011年12月12日 20:22
こんにちは、Fukumariさん。

前歯の時のバキュームは唇側からか舌側(口蓋側)からかということですが、
結論から言うと、そのときによります。

先生から見てバキュームで削っているところが見えないというのは確かに危ないです。
唇側でも必ず先生の視界の邪魔にならない位置がありますので、探ってみてください。

また、唇側か舌側かということに関しては
ものすごく大雑把に分類するとタービンの先が外側に向いていれば唇側。内側を向いていれば舌側にバキュームを置くと上手くいくことが多いのではないでしょうか?

つまり同じ場所を削っていてもバキュームの位置は変化します。

もちろん、先生の好みや歯科助手さんの経験にもよりますよ。
Posted by 歯科助手.com at 2011年12月24日 11:36
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