歯科助手のこどもの対応1 親子分離について

歯科助手のこどもの対応1 親子分離について

親子分離とは
小児(子供)の歯科治療で親が治療室に入らずに待合室などで待つことです。

これは歯科助手さんの判断で行うことではないと思いますし
歯科医院によってルールが決まっていると思うのですが、
知識として色々と知っておきましょう。


本当に歯科医院によって考え方や対応が違うのですが
歯科大などの小児歯科で行われている多数派のルールとしては
3歳以上は原則、親子分離」です。

理由としては母親と別れることによる不安というものもありますが、
母親がいることで、先生とこどもの関係を作りにくくなる場合があるのも事実なのです。

母親とこどもの関係は強いわけですから、
母親が診療に強い影響を与えることでスムーズが診療を行う上で障害となることもあります。

具体的に挙げると

1母親の不安が子どもにまで不安を与える
2「すぐ終わるから」、「みるだけだから」「注射しないから」などと母親が子どもに勝手な約束をしてしまう
3母親がいることで子どもが甘えてしまう

などですね。
(特に個人的な意見としては2は本当に辞めて欲しい行為です)

もちろん、親子分離しないメリットとしては

1母親がいることで子どもが安心する
2どんな治療がされているか親が確認できる
3治療が分かれるときに、すぐに母親に確認できる(神経を残すかどうかなど)

といったことがあげられます。

どちらもメリット、デメリットがあるのですが、
繰り返しますが、どちらを採用しているかは歯科医院の考え方によります。

ただし、歯科助手のみなさんは
自分の歯科医院のやり方にどういったメリットがあるのかは知っておいて欲しいと思います。

どうして、一緒に入れないの?

逆に

私は入らないほうが良いんじゃないの?

と言われたときに、
ある程度説明できる歯科助手さんがデキる歯科助手さんです。

ちなみに余談ですが
私の歯科医院は現在、母子分離は原則していません。

色々な経験や理由があり、現在の形に落ち着いたのですが
歯科医師としてより、
親としての不安な気持ちのほうがわかるようになってきたからかも知れません。
(歯科医師失格かな、と思うときもあります・・・)




posted by ドクター at 11:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科助手 子どもへの対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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